クラシックギター講師市川亮平のブログ

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zoom RSS 初心者からカルカッシのエチュードまでの教材曲

<<   作成日時 : 2015/07/03 09:00   >>

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自分のレッスンに合う教本をいつか作りたいなと考えていましたが、とりあえず試験的に作ってみました。
こちらに公開しています。
http://www.ichikawa-cgt.com/file.html

カルカッシのエチュードは初級者の終わりの曲と勝手に私は考えておりますがこの曲です。



3月から習い始めた生徒さんにこれを使ってもらい、何度も修正して完成となりました。
ご協力いただいた皆様ありがとう御座いました。

生徒さんの意見を聞きながら教材を作れたのはとても幸福なことです。
普通の教本は使う人の生の声を聞いて、それをすぐ反映すると言うのは中々難しいでしょうから。


この教材で勉強して頂く上で注意しなければいけないことがあります。
ちょうちょう高音、低音、アルアイレ練習曲は2種類楽譜を作りました。

音符に音の名前が書いている楽譜と書いて無い楽譜です。
画像



現在この勉強法をしている人はいないのですが、5歳くらいのお子様のレッスンで音の場所を覚えるまで、
この様にシールをギターに貼り、音名を書いてその場所を覚えてもらうと言うことをしています。
場所を覚えたらシールをはがしていきます。
画像


色はこちらに対応させています。
http://www.ichikawa-cgt.com/6_1.pdf

ちょうちょう、アルアイレ練習曲はそのシールと音符に書いてある音名の名前・色を見て、押さえる場所を探すという使い方をしてもらう楽譜です。

5歳の子でも2週間で必ず曲が弾けるようになるというのは2人のお子さんで確認済みなのですが、
かなり大きな問題があります。


この楽譜を使い続けると音符が読めなくなる可能性がある、と言うことです。


最近ジュニアギターコンクールに出て銀賞次席、努力賞を受賞したお子さん2人が、
昨年の7月頃私の元に来たとき、1人は1年以上、もう一人は4ヶ月ほど別のギター教室で習っていたそうですが、
音符がほとんど読めませんでした。


何故かを調べたところ、どうも2人とも同じ教本を使っていてそれが原因だとわかりました。
それで自分は音符カードやリズムDVDを作ってまずは2人に音符の勉強から教えたのですが、良い経験をさせてもらえました。
コンクールで銀賞次席、努力賞に入賞できる子でも教え方・教本次第で、数ヶ月から1年習っても音符すら読めないと言う状況になってしまうのです。



実は今回の音名入り楽譜は、使用曲は違うのですが、その2人が最初に使っていた教本をバージョンアップさせたものです。

実際この楽譜は使えますが、使い方を気をつけないといけません。

3ヶ月前にこの楽譜を作ってから5歳の2人の子に使ってもらいましたが、
音の名前を歌いながら曲が弾けるようになったら、
マジックで音名を消してもらい楽譜を見ながら弾いてもらうと言うことをしたところ、
2人とも音名が書いていなくても音の名前と場所がわかるようになりました。

ということで出来れば音名無しで勉強して頂きたいのですが、4-5歳の子ではそれが難しい場合がある、
具体的に言うと押さえる場所がわかるまでにギターに飽きてしまうと言うことが起こる可能性があるので、
音名有りの楽譜も作りました。

ただ、この楽譜を使う場合は必ず弾けるようになったら音名を消してください。
音符が読めなくなる可能性があります。

他に今回の楽譜公開においてお伝えすべきことをいくつか書いていきます。
楽譜にあるQRコードは読み込むと説明や演奏の動画に飛びます。

カルカッシのエチュードは25曲のまとまったものを勉強して頂くのがクラシックギターの学習において一般的ですが、1曲目だけ楽譜を作って公開しております。
以降は 全音楽譜出版社のカルカッシ25のエチュードをご購入の上、勉強してみて下さい。

うちの教室ではカルカッシに入ったら動画は一切使わなくなります。
その代わり私の演奏を入れたCDを差し上げますのでそれを使って耳を鍛えて頂きます。


カルカッシですと
テンポ60でA,B,C,Codaテンポ60通し、テンポ70、80、100と演奏している音源をCDに入れてお渡ししますので、
ゆっくり弾けるようになったら、音量や音色・緩急をそれに合わせて練習してもらいます。

曲によってどれくらいの音源をご用意するかはわかりませんが、カルカッシに入ったらその様に勉強してもらいます。
動画は便利なのですが音に集中して学ぶ時期を作らないと、音を出すだけで満足してしまうといった事が起こると思うからです。

過去コンクール参加者3人に同じ形式で課題曲、自由曲を勉強してもらいましたが、金賞、金賞、銀賞次席、努力賞と効果はあるかと思います。

私のレッスンは最終的には習わなくても曲を上手く弾ける様になる事が目標です。

例えばこの子は1番長く私に習っていますが、楽譜と音源を渡したらレッスンでほとんど扱わなくてもこれくらい弾けるようになりました。
今は小3で魔笛を勉強していて、来年は椿姫、再来年はアグアドの序奏とロンド辺りを予定しています。
http://www.ichikawa-cgt.com/BWV147.pdf



本当は後1曲ナチュラルデクレッシェンドの勉強のための曲を作りたかったのですが、発表会の準備をしないといけないのでまた来年にでも更新したいと思います。

あ、あとストロークの練習のための楽譜も地味に公開していますので、アコギとか弾く人は見てください。

この4ヶ月で動画を100以上、音源を200くらいつくり、もう初心者部門の教材は終わりになるかなあ。

とりあえず次は11月3日の発表会の準備です。

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