クラシックギター講師市川亮平のブログ

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zoom RSS 壊してもらうために作る

<<   作成日時 : 2016/01/28 00:34   >>

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最近、教材でそれぞれの終止による演奏表現を伝えるための話をたびたびしていますが、
以前にも書いた通り、恐れ多く、また自分の手に余るという事で迷いがありなかなか進みませんでした。

この話題を出したのは宝探しという記事が初めてだったと思いますが、
それを書いた数日後、自分の尊敬する演奏家の方が音楽の表現についてブログに書いていて、
その言葉は私も正しいと思い、とても心に残りました。


自分の作ろうとしているものは無駄というより、学ぶ方にとって害があるのではないかとも何度も考えました。


でも昨日の終止を基にして表現を作った演奏を何度も聴いているうちに、
自分の作った理屈に反するけど、ここはこういう表現の方が良いんじゃないかなとか、
あそこはこの表現だったらもっと良くなるんじゃないかと考え、
ようやくこの教材を作る意義を感じました。


その人独自の表現を身につけるには、
この解釈はピンとこないから、
こんな感じに自分の好きな表現に変えてみよう、
という試行錯誤の連続からある種の表現のパターンが生まれ、
それがその人の演奏の個性になる、というのが1つの形としてあるのではないかと思います。


1つの型を作ることで、それが好きか嫌いか、嫌いならばどう表現したいのか考え、
試行錯誤してみる。
それを生徒さんに実行して頂けるなら、この教材は作るに値すると思いました。


だから生徒の皆様には、私が規定するカデンツの表現のパターンが好きか嫌いか真剣に考えて欲しいです。
嫌いではないけどピンとこないでも何でも良いです。

もし好みに合わなかったら、そのフレーズをどう表現すれば満足できるか一緒に考え、
演奏で表せる様に私も全力を尽くします。


その結果生まれたものをきっと自分は聞きたいんです。


自分は真剣に考え、表現の型を作りますので、
どうか真剣に考え、そしてそれを壊してみて下さい。

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