星の鏡面撮影練習

タイトルこの言葉であってるのかわかりませんがなんとなく。

何年前かわからないんですが、ボリビアのウユニ塩湖という場所で、ある時期、大地一面薄い水が張り鏡のように空を映すという現象が起こると知りました。
そこで星景写真を撮ったら地面にも星空が映りすごいことになるのではと思い、人生の一つの目標としていつか行きたいと思っています。

しかし、簡単に行ける場所ではなく、万全の状態で行くために練習しなくていけません。
その練習自体がなかなか難しいですが、似たような条件に合うのが水を張ったばかりの田んぼかなと考えていました。


休みが合って、星を撮るために夜月の見えない新月に近く、田んぼに水を張ったばかりで天気が良く、風が弱い、
以上の条件が揃うまでずっと待っていたのですがついにその機会が巡ってきました。

場所はいつもの長野県飯山市です。
着いてさっそく撮影場所探し。
こんなに綺麗に映るのかと驚きました。
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福島の棚田そばの浅い池。
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ここは景色もよく、非常に条件にあったのですが、すぐ裏がこんな山で熊が出るので保留。
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苗が伸びている田と伸びていない田で比較。
結構違いますね。
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そんなわけで場所を決め、仮眠して夜撮影。
5月29日22時頃、気温は9度で少し肌寒かったです。

山があるので天の川の出は少し遅いのかな。
今回輪郭協調をかなり強めにしています。
ノイズの処理はもう少ししたらします。
クリックすると拡大されます。
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田んぼにもやもやが映っていると思います。
これが天の川なのかなというレベルですが、一枚とってかなり興奮しました。
こんな気持ちは沖縄の波照間島で初めて天の川を撮った時、北海道にカブで行って廻りながら星を撮った時、乗鞍岳で夜通し星を撮った時、桜と天の川が撮れた時、中々味わえない気持ちでした。

そんな感じでテンションが上がり同じ構図ですが撮りまくりました。
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カレンダー用にギターも入れましたが、今回は2枚だけで純粋に星撮りを楽しみました。
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流れるのを気にして普段は14㎜で25秒を限界としているのですが、今回はバルブで1分10秒、1分15秒と撮影しました。(その後現像で露出を下げています)。
そのほうがやはり田んぼに星が映りやすくなりました。
これはちょっとですが、天の川が田んぼに映っていると自分でも思えました。
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130枚ほどインターバル撮影をし、比較明合成。
もう少しISOあげても良かったかなあ。
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昔上高地の大正池で撮影し同じように比較明しましたがどっちが星が映ってるかな。

場所も角度も違いますが苗が伸びている場所でも試しに撮りました。
これはこれで綺麗です。
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1時過ぎに帰って家の裏の畑で撮影。
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そんな訳で練習なのに中々条件が合わないとできない撮影が初めてできました。
あまり天の川は水面に映らなかったですが、なぜかとても満足してしまいました。
楽しかったなあ。