北海道星撮りキャンプツーリング2日目~苫小牧から鹿追町~


フェリーでの朝。
6時頃起床。

起きたら疲れが全然取れていない。

甲板に出て少し散歩して時間をつぶしお風呂に入りまた寝た。

11時頃起きてまたお風呂に入る。

海鳥が餌をとろうと海面を賑わせているのをぼーーーっと眺めながら湯に浸かっていたらのぼせた。

雲はあるがそこそこ晴れ間も見えて初日も星が撮れるかもしれないと期待できた。


湯上りにカップラーメンを食べた後、魚眼レンズにソフトフィルターを付ける。

魚眼用に家で用意していたのだフフフ。

DSC_7843.JPG

暇な時間で今日の予定を決める。

前回は割と旅行中の行程を決めていたが、今回はじっくり練る時間がなく、ほぼノープラン。

糠平湖の旧タウシュベツ川橋梁と知床に晴れたところに向かい、星を撮れれば良いかなと思っていた。

あとは前回ベストな星が撮れた摩周湖にも時間があったら行きたいなと。

取り合えずこの日は苫小牧に着いたら美味しいうに丼を食べよう、その後行けたら国設ぬかびら野営場を目指そうと決める。
行けなかったらどこか道の駅でテントを張る予定。

そんなアバウトな予定を決めていたら13:30になり苫小牧につく。

すぐに下船できるわけではないので、少し待ち13:45頃下船。

乗るときもそうだったけど、降りる時も大型宇宙戦艦から発進する戦闘機のパイロット気分で出発する。

意気揚々と出発したものの、なんの功績もあげず、すぐに近くのぷらっと食堂でお昼ごはん。

これではやる気のない不良パイロットである。

14時過ぎで結構空いていた。

うに丼もあったがうに・いくら・蟹の3色丼(2,500円)と苫小牧名物活きホッキ貝刺し(750円)を頼む。

DSC_7850.JPGDSC_7854.JPG

うんまい!なにこれうんまい!ととあっという間に三色丼をかっこむ。

味噌汁も魚の出汁が良くきいていて美味しかった。

活きホッキ刺しはサクサクと歯ごたえが良く、口に入れると海の味が口の中に広がった。


腹ごしらえも済んで、いざ出発と14:40頃ぷらっと食堂を発つ。

最初海沿いで綺麗かなー、とルートは下の青いラインを進むことにした。

食堂からぬかびら野営場.png

風がとても強くて怖い怖いと思いながら進む。

でも以前の原付と違い流れに乗れて進めるので、それだけでも嬉しかった。

とはいっても北海道の車の流れは速い。

125ccだと1時間くらいなら流れに乗って走れるが3時間4時間乗っていると疲れてくる。

60㎞/hくらいで走り、後ろから速い車が来たら路側帯に停まり、先に行ってもらいマイペースで進む。


北海道ツーリングは2回目でまったく詳しくないが、少し遠くに行く時は峠を越えることが多い印象だ。

苫小牧から糠平湖に行く最短ルート上にも日勝峠という有名な峠がある。

ここで問題なのは私が高所恐怖症な事だ。

高いところから景色を見下ろすと体がぶわっとなって硬直してしまう。

前回もこの峠を通った時の怖さを少し覚えている。

しかし、今日中に糠平湖に着くにはここを通らなくては行けないので我慢して向かう。

少し雨が降り始め雨具を着て峠越え開始。

登りはそこまで景色が開けていなくてなんとか進めた。

天気が悪くて今日は星は無理かなーとそんなことを考える余裕もあった。


頂上を越えると景色が開け、同時に少し晴れ間も見えてくる。

嬉しくて記念写真。

DSC_7855.jpg

北海道の道はところどころに運転の休憩所があって嬉しい。

が、この時18時近く。

国設ぬかびら野営場へ着くのは20時を過ぎ受け付けとか大丈夫かなあと先を急ぐ。

※国設ぬかびら野営場は17時過ぎから18時に料金の受け取りに担当の方がいらして料金を払うか、料金箱に使用料を入れるシステムでした。

雨が止んだのは良かったが、景色が開けてちょっと怖かった。

危険な状態を過ぎて、勢いが衰え始めることを「峠を越す」というが私の場合は峠を越えてからが本番だった。

当然道中の写真はない。

19時過ぎに糠平湖の手前の鹿追町という所まで来た。

ここは道が碁盤の目みたいで綺麗な町というのと馬の牧場が多い印象だ。

地図で見るとやっぱり道が整ってる。

鹿追町語版.jpg

ガソリンが少なくなりギリギリ閉店前のスタンドを見つけ給油。

この時20時になり、糠平へ行くのは諦める。


この辺に道の駅ないかなーと近くの交番に行ったら、電気も消えていて人の気配もない。

もう閉まっちゃったかーとがっかりしていたら、Tシャツにハーフパンツでスケボーに乗った若い男性が現れてどうしました?と聞いて来た。

え?!スケボー?とびっくりしつつ事情を説明したら「こんなかっこだけどお巡りさんです。うりまくという道の駅でテントを張って野営できますよ」と教えてくれた。仕事が終わり帰るところだったらしい。帰る前に交番に来られて運が良かった。

それにしても北海道のお巡りさんはフレンドリーな方が多い気がする。

確か前回も初日に目的地に着く前に夜になり、テントを張れるところはないかと交番に行ったら、離島好きなお巡りさんがいて缶コーヒーをごちそうしてくれ、お互い昔行った波照間などの離島の話で小一時間ほど盛り上がった記憶がある。

道の駅うりまくに着くと綺麗で思ったより駐車場も道の駅も広かった。

これは次の日の朝に撮った写真だが、どうも乗馬ができたりするらしい。

やっぱり北海道は違うなと思いつつバイクを停める。

DSC_7899.JPGDSC_7898.JPG

道の駅うりまくの駐車場には釧路から来た親子連れ二組が車中泊していた。

「埼玉から星を撮りに北海道を廻っています!怪しいものじゃありません」と挨拶をしてテントを張っていたら、子供が来て余ったご飯をくれた。

〇に悟というドラゴンボールのTシャツを着ていて可愛かった。

ご飯は2食分くらいあって半分おにぎりにしてその場で食べ、残りは翌朝用にとっておく。

お礼にビーフジャーキーあげた。

今度はお父様がいらしてお礼を言ってくれて少し話した。

釧路から来たというのはその時に知った。

「なんでビーフジャーキーを自作して持っているんですか」と聞かれ「こういう旅行だと食事の機会を逃すとお店も閉まり、一食抜くことになったり料理する時間が惜しい時があるので持って来たんですよーハハハ」と答えたが、本当はただバイクで旅行しながら星を見て自作のビーフジャーキーを食べるのが何となくかっこいいと思っていただけである。

嘘をついてすみません。


そんな交流もありつつテントを張る。張るのは多分5年ぶりくらいで手こずるかと思ったが楽に張れた。

結構夜は涼しく、寝袋はいらないようだ。


テントを張り終え21時頃、記念になんとなくテントを撮ったら道の駅の街灯が強く出て上手く撮れなかった。

設定変えなきゃと思って調整しようとしたが撮った写真を見ると「あれ?これ天の川?」と、うすーく写る天の川に気が付いた。

この写真だがよくこれで天の川に気が付いたなと我ながら思う。

DSC_7863.JPG


これはチャンス!と出かけるが、下見もしていないのでバイクと天の川が撮れそうな手近な場所を探す。

まだ未熟なので昼に下見をしないとあまりいい星と景色の写真は撮れない。

そこでバイクと天の川なら景色の下見が無くても撮れると思い、今日の撮影目的を決めた。


バイクと天の川の写真は前回も摩周湖で撮った。

写真をお世話になったバイク屋さんにプレゼントしたが、当時は星空と対象物を撮るテクニックが無く今思えば恥ずかしいものだった。


街灯が比較的少ないうりまくから10分ほどの場所で撮影。

バイク記名.jpg

普通の道端だが、普段ギターと天の川を撮っていたのでこれ系の撮り方は慣れている。

街の明かりや電信柱はあるが、前よりは良い写真が撮れた。

バイク屋さんへのお土産ができたと満足して雲も出てきたし23時前に帰る。


テントに戻って初日の労をねぎらいビールとビーフジャーキー。

フェリーでこの旅行でお酒は飲めないかもなあと思っていたのに早速飲んでしまった。

DSC_7893.JPG

ともあれ星を見ながら、自作のビーフジャーキーを食べてビールを飲むという目標はクリア。

疲れていたのですぐに酔った。

テントに戻り寝る。

足を3か所ほど蚊に刺された。





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