北海道星撮りキャンプツーリング3日目前半~糠平湖旧タウシュベツ川橋梁~

まとめ https://ichikawa-cgt.at.webry.info/theme/24b4d613eb.html

鹿追町の道の駅うりまくで野営し、4時に起きる。

北海道は日が昇るのが早いらしい。

眠れないのでお腹は減っていなかったが、昨晩貰ったご飯で味噌おじやを作る。

乾燥野菜が思ったより美味しい。

お湯で戻して湯を捨ててから使うと書いてあったが、ざるもないのでそのまま入れてインスタント味噌汁で味付けした。

生野菜とは違うがシャキシャキで特にゴボウが良かった。

自衛隊の出勤?を見ながら食べた。

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しばらくキャンプしていなかったがそう言えばキャンプが好きだったなあ、と思い出した。

自然を見ながらボーッとするのは良い。

ワイルドに薪を組んで燃やしたり、かっこいいキャンプ調理器具とは程遠いしょぼいキャンプ飯だったが、またキャンプも始めようかなと思った。

その後道の駅を散歩をした。

雲が多いが少し青空も見える。

夜はどうなるかなあ。

5:40に荷作りを終え、泊まったお礼にゴミを拾ったりした後今日の予定を立てる。

まずは十勝西部森林管理署東大雪支署に行き鍵と許可証を借りる必要がある。

管理署は8:30に開始するが、やることもないので6:30に出発。

7:15頃到着。途中で道路をリスが横切ってびっくりした。

縞の無いたぶんエゾリスだった。


管理署が開くのは8:30なのでコンビニでコーヒーでも飲もうかと思い、グーグルマップを開こうとしたら煙草を吸ってるおじさんに話しかけられた。

タウシュベツ橋のことやおじさんが金(きん)のボーリングをしていることを聞いた。

少し前までこのあたりでの金の採掘は採算が取れなかったが今は金の価格が上がっていてチャンスらしい。

まあ自分には縁のない話だけど。

コンビニでコーヒーを飲む。

上士幌町はのどかでいい街だ。

暇なので残金を数えたら59,000円だった。

家を出るとき7万円持ってきたからなんやかやで11,000円使った。(ほんとはもう少し持ってきていたがこの時忘れていた)

一泊だけ泊まりたい旅館があるし知床で観光船に乗りたいので節約しよう。


8:30。管理署営業開始と同時に自分も含め5名が許可証と鍵の申請をした。

鍵と許可証は10個くらいあるようだ。

住所氏名連絡先車種などを申請書に書き、鍵と許可証を受け取れた。

返却は次の日でも大丈夫なようなので、星を撮るので次の日にと言ったら親子の熊が住んでいるのでくれぐれもお気をつけてと心配してくださった。


同じ夜に星を撮るカップルが一組いて心強かった。

しかしこちらはおっさんの一人旅。

かたやロマンチックに星を撮るカップル。

格差社会だなあと少し悲しむ。


他に2組の方と話したが両方とも熊スプレーを持っていた。

やっぱり必須なのかな。


その後30分ほどかけて9時過ぎに国営ぬかびら野営場

トンネルの道ががたついて怖かった。

昨夜疲れている中ここを通らなくて良かったなあ。

ぬかびら野営場は糠平温泉から300m程下った白樺などの木々が生えた素敵な場所。

乗り物は目の前の駐車場へ。


料金はなんと1泊350円。安い!

普段は管理の人はいなく、料金箱にお金を入れるか、17時過ぎから18時あたりに徴収の方が来るのでその時に利用費を支払うようだ。

一つだけテントが張ってあったが、車もないし人の気配もないのでどこかにいっているようだ。

せせらぎが聞こえ、小川のそばなのか虫が凄く多い。

慌ててスプレーを全身にかけるが蚊よりハエが物凄い。

10時頃テントを張ったらハエが4匹テント内に入ってしまった。

一拭きで部屋の中の殺虫ができるスプレーをテント内に3プッシュ、テントにも吹き付けたらようやくあまり虫がやってこなくなった。

これを持ってきて本当に良かった。

しかし食事は中々作るのが大変そうだ。昼は外食予定だが夜もそうしようかな。

テント内はこんな感じ。撮影用に綺麗に見せてるけど実際はもっと散らかっている。

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外から見るとこう。風が強くない限り面倒なのでペグは打たない。
この旅は一度もペグ打ちしなかった。
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トイレはちょっと遠い。

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炊事場やベンチ。

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一通り見て回り、今夜晴れた時のために構図決めをしようと、タウシュベツに通じる糠平三又林道に向かう。

途中タウシュベツ展望台を見つけたので寄ってみた。

熊が出そうで怖かったけど人が結構いたのでおっかなびっくり進む。

200m?程進むと展望台へ。

橋が見えた。

やはりここからは遠いなあ。

湿原がきれい。


BMWのバイクに乗った方と少し話をして出発。

10分ほどで三又林道入口へ。

入口は少し見つけにくい。ぬかびら野営場からだと右カーブにある右に入る砂利道みたいなところが入口だ。

前回も含め今まで羆への危機意識がどこか希薄だったがここで初めてやばいと感じた。

ここは携帯の電波も届かない。

鍵はこの門のためのもの。

DSC_7957.JPG


夜通る前に見返すためにビデオカメラをスマホホルダーに無理矢理つけて進む。

夜に備えてヘッドライトもセット。

CD125Tのライトはかなり暗い。

補助光がないと怖い。



道は思ったより険しいし坂道もある。バイクではきつい。

4速まであげたりしたが2速位が安全かも。

平均30km/hくらいで進む。熊に追われたら逃げ場がないしアウトかもしれない。

10分ほどで着いたと思う。

せっかくなので撮影した動画を。
※この動画は3倍速にしています。
3分7秒くらいに羆の糞が右手に一瞬うつります。
長野の家の裏に良く熊が来て糞をしていくので何回か見たことがあるのですが、熊の糞は大きくて黒くて粒粒の何かが混ざっていることが多いです。
写真もありますがさすがに…

駐車場から2-3分歩くと突然景色が開ける。

みんなおおーっと感激。

思ったよりも湿原が広大でそこにかかる橋を引き立てていた。

下にも降りられるらしくみんな下の方へ。

子供もはしゃいでいた。私もはしゃいでいた。

駐車場から橋までの動画。

手振れがひどい。人の顔を映さないようにしていたので構図は下向きが多い。

記念撮影。
腰の左側についてるのが熊スプレーのホルダー代わりのポーチ。
後にこれが問題になる。
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その後、早速構図作り。魚眼には既にソフトフィルターをつけているので若干ぼやける。

方角を調べ天の川の位置を想定してみる。

橋の右側。これだと右手からの「天の川と橋」となる予定。しかし曇っている…

DSC_7941.JPG


左側から。これだと多分天の川に橋が被る構図。多分。

DSC_7943.JPG

14-24㎜よりやはりここは魚眼だ。この橋のために魚眼を持ってきたといっても過言ではないのだ。

遠くに水の溜まっているところ(糠平湖?)があるが、小川が所々流れていて一部泥濘になっているので断念。

用意の良い人は長靴を履いて遠くまで行っていた。


下見も終わり、帰ろうとしたら森林管理局で会った星を撮るカップルと会う。

晴れると良いですねと挨拶。

帰りみち徒歩で林道を歩く人を発見。

熊が出て禁止されているので心配だった。

DSC_7958.JPG

そこから三国峠へ。

三国峠は前回の旅で行きたかったが行けなかったところ。S字?の橋が有名。

ここでインターバル撮影して比較明合成したらかっこいいのが撮れそうと思っていた。

もし夜晴れてタウシュベツ橋を撮ったらそのまま三国峠に撮影に行こうという甘い見積もり。

※インターバル撮影は一定間隔シャッターを切り続ける撮影法、それを合成するとこんな感じに星の動きが撮れます。

北竜湖比較明彩度サイズ小記名.jpg


三国峠へは1本道を40分ほど。


道中も電波がなかなか届かない。

平地はまっすぐで走っていて気持ちいい。

峠に近づくと開けた上り坂でカーブ続きで怖い。

雨も少し降ってきた。

景色を見ずに前だけ見て進む。もったいない。

有名なS字の橋は三国峠橋かと思ったら違った。

S字の橋を撮影するのに適した緑深橋を見つけたが先に進む。


三国峠に到着。ここは雲海スポットとして有名。

記念撮影。

DSC_8078.JPG

ウロウロしていたら犬を連れたおじさんに乗っていたバイクについて話しかけられた。

おじさんも昔はバイクで回っていて昔ここはダートだったらしい。

この峠道がダートだったとはちょっと信じられない。今もそうなら来られなかったかもしれない。

おじさんは今は愛犬と車で旅をしているそうだ。

ここ最近暑くなったのでわんちゃんは涼しい三国峠が気に入ったらしい。

気持ちよさそうにしていた。


話していたらタウシュベツ橋展望台であったBMWのバイクの方に再開。

あそこで11時頃熊を見た方がいるらしいと聞かされた。

今夜行くのとは湿原を挟んで対面の場所だがうーん…

帰って15時頃遅い昼ご飯。

ビストロふうかというオシャレなレストランでニンニク醤油ハンバーグというのを食べた。

これがとても美味しく、ニンニク醤油は作ってるので家で試そうかなと。

ぎょうじゃニンニク醤油というのもあったがそれは売り切れで残念。

そして中村屋という旅館で日帰り入浴。

入浴料は500円だった。

歴史のありそうな素敵な旅館でお風呂も広く肌がすべすべになった。

源泉掛け流しでお湯は熱く浴室はサウナのように熱気に満ちていたがサウナ好きな自分は大歓喜。

ただ出てから中々汗が引かず困った。


キャンプ場に戻る。

夕方になったらあんなにいた虫が減っていて助かった

実は昨夜蚊に刺された左足が昼くらいから猛烈に痒くなり、気にしないでいたら痛くなっていた。

しかしスケジュールも詰まっていたので我慢していたが、お風呂に入ったら大変なことになっているとわかった。

左足が凄い腫れているのである。

汚い足で申し訳ないですがこんな感じ。別人の足のようだ。

そして左手も蚊に刺されたわけでもないのに刺されたような斑点が。

あーこれはやばいと思い病院を調べたら80km先にあるにはある。

ただ時間的に行ってもやっているかわからない。

夜に備えて仮眠もできなくなる。

緊急でもないので我慢する。


我慢してお風呂で使ったタオルを洗濯したり熊対策のサイトを色々調べた。もちろん北海道に来る前から調べてはいた。

ラジオはある。熊鈴は持っていたが風鈴みたいな頼りない感じなのでジャラジャラする熊鈴を2,000円で買った。

あとはどうも蚊取線香が良いらしい。

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背を向けて走って逃げるなどはだめで熊の目を見てじりじり後退していくのが良いようだ。

食べ物の匂いに敏感で歯磨き粉の甘い匂いに惹かれてキャンプ場に来たこともあると書いてある。

ビーフジャーキーはもちろん食べ物は持たずに水だけ持って出よう。

襲われた時の対処法も事前に調べてはいたが再読。

襲われたらうつ伏せで丸くなり頭と首を手で守る。すると…わき腹を食べられるくらいで済むかもしれない。とあった。

えー…となったが覚えておこう。

洗濯は木と木に紐を結び干している人が結構いたが、自分はそんなに長い紐を持って来ていないのでバイクにつなぐ。

次はもっと長い紐をもってこよう。


そんなこんなで19時頃、天気は曇ったままだが仮眠を取ろうと横になる。

長いので前半はここまで。

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