1ヵ月ほど左指の爪を伸ばします

この暑さで体調不良の方が増えているようですが、皆様どうぞご無理をなさらずご自愛ください。
昔は外出時の暑さ対策の帽子や首筋の日よけ用のタオルなどは不要だったのですが、今はあると大分楽になりますね。
まめは暑い日でも冷房をつけた部屋にはあまり近寄らず、サーキュレータを付けている部屋で比較的暑くない場所を探して床でペタッとしています。
猫はもともと砂漠の動物らしいし、短毛種だし暑さにそこそこ強いのかな。

弦を押さえる左指の爪が伸びすぎていると、指板に爪があたり弦をフレットに固定できない事があるため、可能な範囲で左指の爪は短くして頂けるようお願いしています。
とは言え、例えば女性は趣味のネイルアートで爪をこの長さまで伸ばしたいというご希望も有ったりしますので、爪の長さは自分が許容できる範囲で大丈夫です。

仕事柄色々な方の爪を拝見しますが、その生え方は大別して2種類あるようです。
もっと種類があったらすみません。

一つは私のように爪先の白い部分(線で囲んだ部分)が、やや奥に生え方。
便宜上以降「奥白」とします。
DSC_2105.jpg


もう一つはそれがもっと指先からになる生え方。
写真が手元にないので申し訳ないのですが割愛致します。
以降「先白」。


私は自分の爪先の白い部分が残る事が我慢できないという、若干危うい状態になっていますが、Aの方でも爪先の白い部分を残しても問題ありません。
むしろ多少残った方が良いと思います。
下の写真が私には普通の状態ですが、一般の方には深爪状態だと思います。
爪_7左手.jpg
ここまで短く切らなくても、奥白の方はこのような斜め上の角度から押さえても爪が邪魔にならないです。
スラ―_02.JPG
一方先白の方は斜め上から弦を押さえると、爪が指板にあたり上手く押さえられない事があります。
その場合角度を調整して上手く押さえられるように工夫が必要になります。

先白の方は弦を押さえるには若干不利なのかもしれませんが、例えばCコードだと3がこの角度、1がこの角度で指先の個々の部分で押さえると安定して楽に押さえられる、というような経験を積み重ねていくと先白の方も爪の生え方で弦を押さえにくいという問題は解決できます。
もちろん、奥白の方も指のベストな角度やベストな指先のポイントを探す作業は必ずしなければいけません。

レッスンでは難しい押さえ方でも諦めず、辛抱強くその角度や押さえるポイントを探しましょう、と言ってそのお手伝いをしているわけですが、奥白の私も爪を伸ばせば先白の方の苦労に近づき、より具体的に押さえ方のアドバイスができるのではないかと考え左指の爪を伸ばし始めました。
「いつも左指の爪は伸ばし過ぎないようにしましょう」と言っている私が伸ばしていたら、その発言を信用できなくなると思いますが、そういう理由のためお許しください。

こう書くと奥白の方がギターを弾く上で有利に思いますが、私は先白の爪が欲しかったです。
奥白の爪は先白の爪より柔らかく、弦を弾く少し伸ばした右指の爪は押すとぷにぷに曲がります。
先白の方は爪が硬くぷにぷにしにくいようです。

この柔らかさが問題で、タッチの角度やアタックの強さによっては爪が割れやすくなります。
爪が割れるとタッチの感覚が狂うので、本番前に割れたら絶望的になります。
だから本番があったら2週間前から特別なアロンアルファでpimaの爪先をコーティングして対策していました。
あまり爪には良くないのでお薦めは出来ません。
昔3ヵ月くらい連続で塗っていたら爪の下の皮膚が熱い熱い!痛い痛い!ってなりました。

今はそう言った事を経て、自分の爪に合い、重く大きい音も出せるタッチや奏法も生み出せ、あまり爪が割れる事もなくなりました。
先白の方も奥白の方もそれぞれ苦労があると思いますが、この1ヵ月で先白の方の苦労を少しでも取り除けるような発見をしたいと思います。


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