弦選びは楽しんで

生徒さんの中に外国から日本の大学に留学に来ている方がいて、このブログを読んでメモまでして下さっているそうです。
もっとちゃんとした人の発信する情報をメモしたほうが良いですよ!絶対。
猫だのメダカだの日々のご飯だのの駄文をアップしてあまりギターの事を書かなくて申し訳ないです。
理由はあるのですが、それはまあ書くのが面倒なので置いておきます。

しかし、そういう方もいるのでたまにギターに関する事も書こうかと。
さしあたって、少し前にその方から「弦てどれも同じなのですか」と質問されたので書いていきます。

私は弦はどれも音が違うし、ギターとの相性やその人のタッチによっても違うし、弾く曲によってもベストな弦は変わってくると考えます。
あくまで私の考えです。
プロアマ問わず、他のギターに関わる方が「弦はどれもあまり変わらないよ」と言ったらそれはそうなのかもしれません。
そう言う方の意見を聞いて留学生の方が今回のご質問をくださったみたいですが、自分の考えとは明らかに異なるのでそれについて考えてみました。
推測ですが、そう発言する方は、おそらく右手の奏法のバリエーションが豊富だったり、物凄い試行錯誤をした方なのだと感じました。
弦もギターもそうですが、私はそのポテンシャルを引き出すための奏法がそれぞれ異なると考えます。
これくらいの角度だとこの弦やギターは良い音が鳴る、みたいなポイントがそれぞれあり、初めて弾く弦やギターはそのポイントを探す作業を行います。
大体で良いなら2-3分、しっかり探るなら30分かもう少しかかる気がします。
しかし、経験を積んでいくと瞬間的に感覚でそれが掴めてしまう方も居るのかもしれません。
そう言う方は弦の鳴らし方を瞬時に掴み、しかしそれは無意識に行っているため「どの弦でもあまり変わらない」という感想になる気がします。
ただ、そういう方は天才か物凄い努力の末にそれを身につけたと思います。
その才能や努力を無視してこの人がこう言っているんだからそうなんだろうと鵜呑みにするのは、一考の余地がある気がします。

私は週1で(毎日5-6時間練習して弦の鮮度がそのくらいから落ち始めるかなと)色々試して自分のギターに合う弦選びで最終的にサバレスのアリアンスコラムとハナバッハのゴールディンのの2つになり、ゴールディンの6-4弦は鳴るんだけど少し張りがありすぎる音なので、深みが欲しくて低音弦はサバレスのアリアンスコラム、高音弦は伸びと張りを感じハナバッハのゴールディンに落ち着きました。
まあもう20年くらい前の話で今はまた種類も増えて選択肢も増え、選ぶ側も大変そうですが、そういうのを楽しめる人はぜひ試してみてください。
私も自分のタッチやギターに合う弦はなんだろう?と毎週新しい弦に換えるのが楽しみでした。
少し前にラーメンのスープやら麺やらで素材をあれこれ試していましたが、同じ感じですね。
麺だけとってもぷりぷり感を出すために加水率を変え、長いも、ヤマトイモ、自然薯の成分を調べ、それぞれを干して粉にしてつなぎにしたり面倒だけど比べるのが楽しかったです。
食べるまでのワクワク感が凄いんですよ。
結果あんまり変わらないなーと言う結論になってもその過程は楽しいはずです。
そんな感じで楽しんで弦やギター選びをして欲しいです。



麺は未だに美味しくはないんですけどね!

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